家族葬に備える
-思い通りの葬儀にするために-
「家族葬で呼ぶ範囲はどこまで?」
「家族葬ってどうすればいいの?」
という質問が、よく寄せられます。
家族葬はご家族の他、故人の親戚や特に親しかった友人などにも参列していただく場合があります。葬儀に参列していただく方を事前に決めておきましょう。
また、「ご近所にさしさわりはないか」「勤務先に忌中休暇を出してもよいか」という質問もあります。これらに関しては、「家族だけで執り行う」ことを周囲にはっきり伝えられるかどうか、喪主とご家族の考え・意思の統一が必要です。
家族葬チェックリスト
◇予めしておくとよいこと◇
- 「家族葬」で葬儀をすることを、家族で十分話し合いましょう
- 親戚にも話しておきましょう
- お知らせする方を決めておきましょう
- 家族葬に参列していただく方
- 家族葬で執り行ったことを葬儀後に伝える方など
- 病院で亡くなった場合、どこに帰るのかを決めておきましょう
- 宗教者(菩提寺など)を確認しましょう
- 香典・生花・供物は受け取るか、辞退するか決めておきましょう
- 火葬場の場所を確認しましょう
- その他事前に決めておくとよいこと
- 家族葬を行う場所
- 家族葬の費用(希望総予算)
- 祭壇(白木・花を中心にしたもの、必要なしなど)
- 遺影写真
- お柩(安価・普通・高価なもの)
- 収骨容器(生前に用意しておくか)
◇そのときになったら◇
- 事前に相談していたサポートセンターに連絡を入れましょう
担当スタッフが「エンディングプラン」に沿って式を進めます。
事前に「エンディングプラン」を作成していない場合でも、ご希望をお伝えください。 - 周囲の方へお知らせしましょう
- 参列される方には葬儀の案内をしましょう
- それ以外の方には、葬儀後に家族葬を執り行った旨を伝える挨拶状を送りましょう
- 町内会や地域の方に、家族葬で執り行う旨を伝えましょう
- 菩提寺をお持ちの方は、ご住職へ連絡を入れましょう
◇項目◇
- 参列者の人数
□10人以下 □20人前後 □30人前後
□40人前後 □50人前後 □60人以上 - 家族葬の種類
□仏式 □神式
□キリスト教式 □無宗教 □お別れ会
□その他( ) - 家族葬の費用
□豪華に □一般的な費用で □質素に - 菩提寺/神社/教会
□ある( )
□ない
□その他( ) - 香典について
□受け取る
□受け取らない