葬儀社を選ぶ際には、以下の事項に注意しましょう。
電話で葬儀社に問い合わせる際は、実際に葬儀を執り行う社員から説明を受けましょう。担当者の対応は、そのままお葬式での対応につながります。説明が具体的にしっかりできているか、チェックしましょう。
自分の要望に沿った形で提案し、見積もってくれるか確認しましょう。
食事や返礼品など、会葬者によって変動する項目についても、しっかり確認しましょう。
見積書は、なるべく複数の葬儀社に出してもらいましょう。“こんなはずではなかった”と思うことのないよう、見積書を比較しながら十分に検討しましょう。
お葬式の『規模』『形式』『予算』の3点は、お葬式の費用を決める上で重要な要素です。ご自身の要望を決め、ご家族と話し合ってください。
お葬式は一般に、故人や家族の意思よりも外野の意見に流されてしまいがちです。確かな意思を家族に伝え、想いを共有していくのは大切なことです。
また、市販されている“エンディングノート”を活用してみるのもよい方法です。エンディングノートには、「自分の葬儀はこうしてほしい」という要望を書込む欄や、
「自分にはどんな仲間がいて、万一の際はどこへ連絡すればよいか」を書込む欄などがあります。これらを活用するとご自身の要望を整理することができ、そのうえで話し合いをすれば、お葬式に対する考え方を家族で共有しやすくなります。